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J.D.ロブ「イヴ&ローク」がおもしろい!1〜8巻感想 [小説 マンガ]

ノーラ・ロバーツ 別名義J.D.ロブの「イヴ&ローク」シリーズ

近未来が舞台。
40冊くらい出ていてまだ続いています。


クロスファイアシリーズの作者が
「イヴ&ローク」シリーズのファンで
エースとあだ名をつけているのを知ってこの作品を知りました。


ノーラロバーツの才能がすごいです。
なんでこんなの書けるの〜〜
年2冊のペースでこのクオリティ。
ほかにもノーラ・ロバーツ 名義でも書いてる。



主人公のロークは大富豪
イヴは女刑事



ありえないカップルの出会いから描かれています。
40冊以上出ています。


男性は大富豪じゃないけど女性の方が刑事さんというので
海外ドラマ キャッスルぽいと思いましたが、
全然違います。


(キャッスルはベケットが降板でありえないとおもったら
やっぱりそれが不評なのか打ち切りになったみたいですね。
キャッスルの感想もそのうち書きます)



事件がベースなので二人の絡みは少ない。
恋愛面がもっとあればなぁって思うけど、
物語として楽しめます。


はじめはあんまりはまらなかったけど
3冊目くらいからだんだんはまってきました!


(実は2月から読んでます。
私にしてはありえない遅いペースです)


大したネタバレないと思いますが、
気になる方はここでおやめ下さいね。





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ネタバレ読むと3冊目くらいで結婚するらしい。



1巻目 この悪夢が消えるまで

初対面からビビビとくる二人。いいねぇーー


2巻目 雨のなかの待ち人

いいわ〜〜
事件のことは正直どうでもいい。


二人の関係性がいいです〜〜萌える。
ロークたまらんです。


3巻目 不死の花の香り

いよいよ結婚。3巻で早いな。

P.9でロークが
「どうしようもないほど愛している」と。

時々キュンとくるセリフがあるなぁ。


執事サマーセットとイヴの険悪な関係が
よくなりそうでうれしかった。


サマーセットの過去がロークを助けてて、
サマーセットの娘が、、、、〇〇され死んじゃってます。


イヴの悪夢をサマーセットが目撃して、
イヴと娘を重ねて見るようになったのか、
イヴへの風当たりが良くなった感じ。


イヴの悪夢を見たときのサマーセットのうろたえた様子が
印象的。イヴの痛々しい様子が伝わってわたしも涙が。


4巻目 死にゆく者の微笑

時系列はハネムーン最後〜

相変わらず話が上手いなと思う。

親友メイヴィスが歌手として動き出すののかな〜

前作から登場の助手ピーボディーがいい味出てます。


ローク、ピーボディとメイヴィスに
口に親愛、お礼のkissしてますが、
あれはいいんでしょうか、イブさん。


サマーセットとイブの関係が微妙に変化。
今後サマーセットがイヴに献身的になっていくのだろうか。
そんなところが気になっています。


5巻目魔女が目覚める夕べ

今回は近未来なのにちょっとオカルト。


ロークはケルト民族だったか。
いろいろ今後広がりそうな予感。

時々訛りがでるのですが、
海外ドラマ「アウトランダー」を思い出す。


サマーセットと猫のギャラハッドはこっそり仲良しだそうな。
可愛いエピソード。


ロークはイヴより先に眠ることはない。
寝たふり?でイヴに「愛してる」と言われて
喜んでいる姿が可愛い。


フィーニーに極秘操作のことでキレられて
落ち込むイヴが痛々しい。


より一層、夫婦の絆というかロークの
かげからの支えが憎い。


6巻目復讐は聖母の前で


ロークの過去が関係するお話。
サマーセットが犯人にされそうになります。


毎回サマーセットが今後イヴにデレるのだろうかが
気になったりしています。(そこか!)


新キャラ マクナブが登場。
フィーニーが休んでるので代わりに出てきました。

7巻目 招かれざるサンタクロース

1巻目で出てきた
チャールズモンロー(公式コンパニオン)
が再度登場。
結構人気があるキャラのようで、私も好きなのでうれしい。


イヴの過去をどうしても思い出してしまうような
事件なので心配してロークの献身的な愛情が素敵。


イヴがみんなにクリスマスプレゼントを選ぶのも
なんかいいですね。
仕事中にサクッと買い物。


幼少時代が暗い
イヴとロークにとってのクリスマス。
ロークのド派手なパーティも親しい人が訪れて
幸せになって良かったねっておもう。


サマーセットとイヴの関係もむふむふしながら読んでる。
サマーセット早くデレてほしい。


ピーボディとマクナブの関係もどうなるのか楽しみ。


準レギュラー達の個性もちゃんと描かれて
執筆スピードも早くてほんとすごいなぁと思う。


ピーボディがロークに慰められたり、
裸見られたりして喜んでるのがおもしろい。


8巻目 白衣の神のつぶやき


イヴと体は関係あったけど、
心は恋人未満以下なドン・ウェブスターが出てきます。
同じ警察学校だった人で今は警察内部の監査部門にいる。


ほのかにイヴに恋心を抱き10年以上というウェブスター。
ロークが現れるまでイヴは仕事第一だから
のんびり構えてたのかね。ほのかとはいえなんか不憫。


もう出番はないのかな〜

あんまりからみなくてあっさり。
ロークにもっと焼いてほしかったな〜
本心はどうかわかりませんが。


イヴ、シカゴにいた頃の記憶がフラッシュバックしていきます。
40冊も出ているから今後過去を思い出して
色々展開があるのかな。


Bite me(バイトミー)って、
このシリーズではイブがよく言いますね。
ほっておいてっていう意味。
ロークが、「で、噛んで欲しいの?(Bite meの直訳)」
とそれに答えていたり。


今回はイヴが警察バッジを取り上げられます。
サマーセットがイヴに気づかれないよう
気にかけているのが微笑ましい。


ロークのプレゼントのカシミアのコートや手袋も
定番になるのかな。


精神分析医マイラとの関係性もいいですね。
みんなイヴを大切に思っている。


8冊ゆっくりのペースで読んでいますが、
ダレずに面白いです。


また次の8冊読んだら感想書く予定。

久々にいい小説見つけた。


ほんの少し、セクシーな?シーンが毎回出てくるのですが、
それが大丈夫ならかなりオススメ!!


(フィフティシェイズシリーズや
クロスファイアシリーズに比べると全然かわいいもんです)


フィフティもクロスファイアも
「イヴ&ローク」シリーズもすべてヒーローが大富豪。
やっぱりゴージャスでいいね。


ロークは近未来の中でさえ、
すごいコンピュータシステムを持っていて、イヴの捜査に
裏技使って協力。
大富豪じゃないとできないわな。



読んでいただきありがとうございました★



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