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ビューティフル・ディザスター ウォーキング・ディザスター感想 [小説 マンガ]

ジェイミー マクガイアさんの著書、結構評判が良かったので
読んでみました〜〜


ビューティフル・ディザスター 上下
ウォーキング・ディザスター 上下


どうも海外ではシリーズで出ているらしいけど
日本では出版されていません。


それなりに楽しめたけどあんまりきゅんきゅんしたり、
萌えもしないかな〜。

ざっくり感想を。



ビューティフル・ディザスター 上下

下巻p40より 「ディザスター」の意味 
「最悪の結末」そういう意味なんだー


あまりアビー(ピジョン)の心情で読めないのがネックなのかな。
いまいち入り込める主人公ではない。


トラヴィスのキャラはいいんだけど、
アビーがなぁ、パーカーにふらふらと。


ウォーキング・ディザスター 上下


ビューティフル・ディザスターを男性主人公
トラヴィス視点で描いたもの。


だからビューティフル・ディザスター読んでるから
知ってる内容でちょっとつまらないかな。


トラヴィスの心情が読めるっていうのはまぁいいけど
これいるの?と思ってしまった。


どうもフィフティシェイズの「グレイ」にしろ、
男性主人公目線で書かれたものは
読みにくいのが多いなぁ。


トラヴィスは
そんなこと思ってたの〜??みたいな驚きはない。
想像通り。


ビューティフル・ディザスターでもわたし
アビー視点よりトラヴィス視点で読んでたよ。


そして、ビューティフル・ディザスターでは
そこまで感じなかったのですが、
アビーがこんなやな女だったっけ?と思ってしまった。
アビーの印象が急降下しちゃった。



こちらはエピローグで11年後の話が載っていて。
それだけよかった。

ちょっと意外で。


ビューティフル・ディザスターにないエピソードがあります。
ネタバレ気になる方はここでおやめ下さいね。





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トラヴィスのアビー双子の子供(男の子と女の子)ができてます。
そして第3子も妊娠中で幸せそう。


ファイトで家賃や学費を賄っているけど
一応頭がいいんだもんね。トラヴィスは。
刑事法科学の学位を取って卒業した途端FBIが接触。


トラヴィスがスカウトされてまさかのFBIの秘密捜査官に
なっています。


兄トーマスがFBIだったらしい。

トラヴィスも少し関わってしまった
ベニー(アビー父にお金を貸していたやつ)
のところへ潜入捜査へ。


トーマスは広告会社の重役ということになっていて、
トラヴィスもそこへ入社してことになってるみたい。


アビー父はあれからも多額の借金をして、
ベニーにこき使われていた様子。
アビーは今度は断ったみたいで安心した。



ベニーの挑発に載ってトラヴィス逮捕目前に
正当防衛で殺してしまいます。

結婚記念日の帰宅後、

アビーが独自に調べたみたいで
ミック(アビーのどうしようもない父)と
ベニー(ミックが借金してた怖い相手)の取引記録を
結婚11年のプレゼントしてトラヴィスに渡します。


ずっとFBIのこと秘密で嘘を重ねていたのですが
とっくにアビーにバレてたみたい。
見え透いた嘘だったらしい。嘘下手そうだもんねー



トラヴィスの兄たちを主人公にした
マドックスブラザーズシリーズ3作出ているそうです。


アビーとトラヴィスの友人
シェプリーとアメリカの中編小説も出てるそう。


映画になったら結構いいかもねという小説でした。


読んでいただきありがとうございました★



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