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宝石商リチャード氏の謎鑑定 邂逅の珊瑚 久遠の琥珀 感想 [小説 マンガ]

ライトノベル
宝石商リチャード氏の謎鑑定 邂逅の珊瑚 久遠の琥珀
覚え書き的な感想です。


邂逅の珊瑚 は1年くらい前だったのかな。
下書きの感想読んで復習。内容忘れてた〜


先日はコミック版の2巻(アニメイト限定版 冊子付き)も
読みました。
1巻は出遅れてコロナで結局買えなかったんです。

話忘れているので楽しめました。

漫画も絵が綺麗だしいいな〜
次の巻から買おうと思う。


以下ネタバレありますのでご注意ください。



邂逅の珊瑚


銀座って松屋無くなってたのね。
香港空港でホテルの名前告げると
運転手、乗車する人両方に目安の金額のメモ渡されるのか。
香港でタクシー使ったことなかったので知らなかったよ。


旺角が出てきて行ったことあったので
ちょっとうれしい。


最初の電話シーンと最後の方だけしか
リチャードと正義の会話はない。
けれど読後なんともいえない、気持ちになった。


日本帰国後の同じ大学の先輩後輩の集まり
こんな人たちと会う意味あるんですかね?
などと思いながら読んでた。


こんな失礼な人間て存在するの?
関わるだけ無駄すぎて腹立たしい。


正義との
ヴィンセントさんとの会話

シャウルさんとの会話

谷本さんとの会話

なかなか深かったですねぇ。


宗教の話でリチャード教とか考えている正義が
なかなかです。


公務員の道ではなく石屋さんに行きそうかなぁ。
よかったよ。


谷本さんとの友達関係もいいね。
今回谷本さんと正義の恋愛ラインが消えましたね。


ちょっと期待しちゃいます。
BL苦手な読者さんはここまで気に入って読んでたら困っちゃうかもなぁ。


最後の方のリチャードと正義の会話では
作者に騙され翻弄されっぱなしでした。


デボラいらないーとか思っちまったり


ジョークに騙されて、
え〜とか呟きながら読んでました。
完全にジョークじゃないとか・・・


正義がリチャードにほっぺにkissされたシーン覚えてない。
今回なぐさめられ?おでこにkissされてました。


リチャード氏香水変えたのか。
それは前回気づいて欲しかったとか、そうなのか。

ここは読者はどう反応するとこなんだろうか。


中田義理の父とリチャードの情報交換が密ですね・・・


今後恋愛面進むとしたらどういう感じになるのか
想像もつかない。



正直今のリチャードと正義の関係は
友達も恋愛も超えている感じですからねぇ。
恋愛に持っていかなくてもいいわけで。
そういうパートナーも世の中的にはあるのかな。


紺屋(こんや)の白袴(しろばかま)という
言葉、ググっちゃったよ。


スリランカ キリティ
シンハラ語で、'キリ'はミルクで、'テ'は紅茶
甘いミルクティ


久遠の琥珀

第2部完

第3部も続きそうなのが嬉しい。

進展は全く期待してなかったのでそうきたか〜っていう
ラストで。



前半は特に何も感じず読み進んだ。


オクターヴァさんはあれだけ引っ張った割に
そんなにこじらせてなくてあっさり終わった。



ジェフリーの好きな人が男性なのも判明でちょい驚き。

ちょっとジェフリーがいたたまれなかったなぁ。
ハッピーエンドだけどバラされて可哀そう。



途中デボラさん(リチャードの元婚約者?元カノ?)と
正義が博物館で会ってお話しあたりから、、、


もだえるようなところがあってニマニマしました。
文章が美しいね。


リチャードを褒め称える言葉、正義の天然の表現が
まだあったんだと辻先生すごいわ。


デボラさんリチャードと復縁なくてよかった。



鼻と鼻がくっつきそうな距離感。

正義は目を閉じててもリチャードが美しいって
思うようになったとか。


リチャードが正義のことを尊いとさらっと
言っちゃったり。


正義のことをリチャード色に染めようとしているって
リチャード思ってたんだ。


ヘンリーさんのシグネットリングの儀式を見て
(ジェフリーとリチャードが跪き
ヘンリーの小指の指輪にキスして祝福の言葉を述べるやつ)
自分もしてみたくなったと、
正義がリチャードに同じことをしたのはまだ想定内。


その後のリチャードさんの小指を唇で挟んで吸うって
仕返し?にやられましたわ。



ヘンリーさんと下村くん(正義の同級生)の初対面
もよかった。


真夜さん(リチャードと兄弟弟子のデザイナー)
シャウルさんの亡くなられた奥さんの妹さんだったのか。


どんな仕事を選んでも月に1、2度は
私のために時間を取って欲しいというリチャード。
くは〜〜


正義の俺の好きな人になってくれないかには
期待したけど、あんまり今までと内容は変わらないけど
正義の中では緊張するほどの言葉だったわけだし、
握手したらずっと手を離したくないとか思ってるので
期待しちゃうなぁ。


あるべきところはお前のそばがいいとか、
さらっといってくれますね。正義は。


リチャードの服引っ張ってもうちょっと一緒にいたい表現も
可愛かった。


正義の一言一言にいよいよか的な
リチャードの心の準備をたびたび感じました。


そして、2年後正義25歳になって、
FGA取得したのに
正義が選んだのは宝石商でもなく役人でもなく
リチャードサポートの専属秘書、執事になりたいと。

リチャードの返事も積極的にyesか。
2年前ならきっと違ってましたよねぇ。


契約期間はとりあえず10年希望というのが意外だった。
永年かと思ってた。
結局2年ごとらしい。


大切なパートナーと仕事先では紹介することに
なるのか〜

一緒に宝石商のビジネスするかと思ってたらそうきたかー
って感じだった。


色々賛否両論あるようですが、
物語だし、私的にはいいところへ落ち着いたなぁって
感想でした。


仕事より何よりリチャードが大事だと仕事になんないですもんね。


第3部はどこへ向かうのか。

リチャードと正義のお互いがとても大事な関係が、
恋愛面でもパートナーになるかどうかが描かれるのかしら?
コバルト文庫じゃなくてオレンジ文庫だからOKなんでしょうか。



こうなるとBLの世界になってきますが、
受け入れられない読者は離れてしまいそうですね。


私は途中からもう二人くっついちゃえと思ってたので
楽しみです。
逆に拍子抜けにグレイな関係のままで
ぼかされたらがっかりしそう。


それとも想像もつかないような新しい人間愛の形を描いてくれるのか。


第3部も楽しみです。


豆知識的な内容も豊富な本作品。
ロイヤルミルクティは日本で生まれたんですね。


ロンドンティールームのロイヤルミルクティも
日本で独自に生まれたってことなのね。最高だ。


お茶好きなら産地で聞いたことのある言葉、
ヌワラエリア。
古いスリランカ語でヌワラは年、エリアは輝きなんだって。



宝石商リチャード氏の謎鑑定 感想 転生のタンザナイト〜
https://lemon-grey.blog.ss-blog.jp/2019-06-26


読んでいただきありがとうございました★



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