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おこぼれ姫と円卓の騎士 王女の休日 感想 [小説 マンガ]

おこぼれ姫と円卓の騎士 王女の休日 石田 リンネ


読み終わりましたよ。
面白くて好きなのですが、恋愛面が淡白なので
あんまハマりはしていなかった。


おこぼれ姫と円卓の騎士 王女の休日.JPG



あとがきをよむと次回から最終章とのこと。
え〜まったり進んでいたので急展開すぎですよ。


ビーズログ文庫のメルマガさえなくなっちゃったし、
月1回発売日やその他の情報くらい送ってほしー
そんなに手間か?って思いますわ。



お勧めティーンズ文庫の記事でもちらっと感想書いてますが、
デュークが恋のお相手ってのがどうも萌えなかったのです。


なんでだろうか、
私の中で1巻目の印象があまり良くないデューク。


その後もイマイチ萌えるキャラでもなくて
可も不可もなくという感じ。
デュークの心の描写が少ないからね。


いつもは、同じような萌えポイントの友達と話していても
そこまでデュークが恋の相手に疑問を持っていない。
(でもハマってはいない様子。)

わたしがおかしいの??


他めぼしい人がいないから致し方ないってのは
わかるのですよ。


でも個人的にはお兄ちゃんたち(フリートヘルム、グイード)
とかノーザルツ公がよかったな。


ノーザルツ公結構好きなのです。
ありえないってのは自分でもわかってるけど。



で、話は戻りまして、感想です。

ネタバレありますので
気になる方はここでおやめ下さいね。





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話は王女様のお誕生日翌日騎士たちが
街へのお忍びお出かけをプレゼントしてくれて
それを楽しむみたいな番外編みたいなお話。


いつのまにデュークとレティの気持ちが
クレイグやヴィラード、マリアンヌにだだ漏れなの?
そんな描写あったようななかったような。。。

ヴィラードは相手レティと思ってないのだっけ?


ノーザルツ公が妻たちにお土産を買ってるのが
なかなか。
妻たちって言っても厳密に妻じゃなかったよね?
幹部を妻にしましたみたいなような設定だったような。
ノーザルツ公に思い人がいるのか気になります。。。



今回は番外編かとまったり読んでいたら、
最後の方で一気に進展。びっくり。



レティのデュークへの恋心はいまいちピンとこないけど、
デュークに告げるつもりはなかったけど
お互いいい人見つけて幸せになりましょうねと告白。


デューク突然でよくわかってないけど「わかった」と。


レティ、わかったってちゃんと理解してくれたって
王の部屋で話していましたが、
歴代王たちにも「相手の男よくわかってないんじゃない?」
とレティが帰ってからつっこまれてます。


デュークはヴィラードに翌朝相談?に行きます。
デュークやっぱり焦ってとりあえず
「わかった」と言ってたんだ。


それでどうにかなるのは得難い個性って
ヴィラードに言われてます。
レティ、デュークはしっかり考えてくれたって
勘違いしてくれましたもんね。


でも言いたいことはわかったけど納得できてない様子で、
レティとの関係をあきらめない感じ?
押せ押せどんどん!してほしいな。



軍師メルティにもレティの結婚相手はどういう人がいいか?
聞くと、
「焦って決めなくていい、今選べば無難な相手。
でも相手は誰でもいいからとりあえず早く暫定でも
世継ぎを作ってほしい」と。


お相手は身分差あったほうが
いっそお家騒動にならなくていいって
言われてます。夫は後からでOKと。

なるほどね〜デュークいけるじゃん!
でもな、いつかは夫は他にも必要。
だから愛人王と後世呼ばれているんだろうね。


きっと心の夫はデュークで
あとは物分かりいい、条件のいい、もしくは
よくありがちな設定だけど
他に好きな相手がいるような人を夫や愛人で
形だけとってカムフラージュするのかな。


レティは誠実ではなくずるいと思っているから
今選択しなかったけど
後世愛人王と呼ばれていることは知っているはずなので
そうなるって思いつきそうなのにね。


後付感あるけどもうここはそれでいいよ。



それにしても、
ソルヴェール国は王様は3人まで結婚できるんですか。
そうだったんだ。


で、国王様がいない間の代理国王について早々、
突然のクーデターが起こります。


グイードが王族ではないかもという疑い、
それを知っていて隠していたレティといった疑惑で
拘束されそうになります。


メルディとアストリッド以外の騎士は
わざと?捕まります。


まだ先であろうと想定していたクーデターのために
逃げる手段や
捕まったらとりあえずどっちにつくかとか
決めていたことにびっくり。
レティやメルディがそんな準備していたとは。


クーデターはゼノン(メルディの教育係みたいだった人)
の策略でした。

ゼノン、怖いよー
メルディ頭脳、互角だったっけ?
ちょい負けっぽかったような。


フリートヘルムの知らないうちに勝手に
クーデター起こしてます。

フリートヘルム、
何ゼノンみたいなのを騎士にしてるんだよ。馬鹿〜


フリートヘルムもレティたちの命を救うため
致し方なく引くに引けなくてクーデター続けるようです。


シェランの占いで今後乗り越えるためには
親しい人の犠牲で〜って誰のこと?
グイード?


続きが気になるけど、最終章か〜と
悲しい。やっと騎士が揃いそうでまだこれからと思ってたから。
騎士たちとの関係も掘り下げて欲しかったなー


お兄ちゃんたち(フリートヘルム、グイード)が
残りの騎士の席に収まるかと勝手に思ってたのだけど
それはないのかな〜
丸く収まるような気がするのに。

確かお兄ちゃんたち王の騎士になるのが夢だったんだよね〜


お気に入りのシリーズではあるものの、
恋愛面淡白なのであんまりしっかり覚えてなくて。
復習したいけど読み返す気力ない・・・


でもやっぱ面白いのでオススメ!
大人も楽しめる?ティーンズ文庫です。


読んでいただきありがとうございました★



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