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J.D.ロブ「イヴ&ローク」28〜30巻感想 [小説 マンガ]

作品にどっぷりはまって、最近はペパロニピザをよく作ってます(笑)


ペパロニピザ を作ってみた!
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2017-04-24


イヴ&ロークシリーズを読んでから
他の読んでも物足りない。


たとえば、リサ・マリー・ライスの真夜中シリーズ。
初めの方はときめいたけど、
ワンパターンに飽きて飛ばし読みする始末。
ワンパターンて好きなんだけど、事件とかいろいろ物足りないの。



いつもながらあらすじにもなってないよくわからない感想ですが、
多少ネタバレあるので気になる方はここでおやめ下さいね。





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28巻目 死者のための聖杯


モリスは例のコルトレーン捜査官(胸の大きな南部美人の捜査官)
とうまくいってるみたい。
贈られた薔薇を解剖室に飾っています。
女性から花を贈られるってのも不思議。


今は友達だけどうまくいきそうですね。
コルトレーン捜査官はニューヨークに1年も来てないと言ってたけど
ニューヨークに配属になったんじゃなかったっけ?
たまたま来てただけなのか。


ルイーズ、チャールズカップルで少々がっかりしてるから、
モリスには相手はあてがって欲しくなかったなー



イヴははじめての車でのXXX(ローク自宅ゲート内)
ロークは当然したことあるらしい。

サマーセットに何してるか知られてるよねと話すイヴも微笑ましい。
(私もそこ気になった!)


ロークが昔を思い出す夢を見て
イヴに気遣われ、
サマーセットにロークおばに連絡入れてもらうところも
そして、ロークにその気遣いを気づかれているのも
なんかいいですね。


26巻目「殺しはオペラを聴きながら」で登場した
アリエルがローク宅へケーキを持ってきました。


事件で関わった人たちと親しくなって
ロークファミリーのような感じになっていくのが
長いシリーズならではです。


ご近所のエリックと婚約だそう。
ロークはアリエルのお店を出すことを手伝っているみたい。
ケーキ屋さんだっけ?


アリエルが持ってきた巨大アートケーキ、
ニューヨークの街の再現で
それを見て俯瞰して事件解決のヒントにするのも
うまいなー



そして、ロークは結婚式の思い出の白いペチュニアの花
とチューリップと水仙をゲートから玄関先?に。
そういえばペチュニアだったな。


こういうシーンは読んでいて自分も気遣われているようで
疑似体験のように温かい気持ちになります。



はじめて出会った時に来ていた
イヴのひどいスーツのグレーのボタンを持っているロークの描写。


それはイヴをまごつかせ、かつ深い奥の部分で喜ばせて
いたんですね。


イヴ、今でも大事に毎日ボタン持ってたの知ってたかー
ボタンのついてたスーツは処分された?ようなことを
ロークは言っているけどほんとかな〜


今回新キャラのチャレ(司祭さん)登場。
元プロボクサーです。


「ダラスではなくイヴとお名前で呼んでいいですか?
チャレと呼んでください。」


このやりとりがねー
他の人たちにはなかったよね。
ムーディで特別感を感じた。
なんか好きだわ。


作者もこのキャラかなり気に入ってる様子と
あとがきで書かれていました。


チェレはロークと生きる姿勢が似ているとイヴは感じているようで
ロークともお話弾んでましたね。

今後も出てくるようです。



29巻目 冷ややかな血脈


モリスの新しい彼女アマリリス コルトレーン
が殺されてしまう悲しいお話。


あぁ、つきあってたか。


モリスの彼女の話って正直聞きたくなかったと以前にも書いた。
イヴやピーボディと同じ感想を持っていた。

でもまさか、死んじゃうなんて。


少しずつ仲良くなっていたらコルトレーンも親しく
なっていたんだろうな〜


モリスのファーストネームってリーなんだね。
そっかアジア系だったのか。


初めてイヴはファーストネームで呼びます。


今更ですが、
ロークのファーストネームってロークと思ってたけど
違うんだよね。


21作目で出てきて今は地球外の刑務所にいる
マックスリッカーが再度登場。


マックスリッカーはロークやイヴ、
ローク父 パトリック・ ロークや
イヴ父リチャード・トロイともつながりのある人物。


コルトレーン
マックスリッカーの息子 アレックスと以前付き合っていたようです。
アレックスは結構好感持てる青年でした。


途中まではコルトレーンが警察を裏切っていた方が
モリスに救いがあるような気もしていたけど
最後にはちゃんとした人間だったことがほっとした。


ルイーズへのプレゼント選びでロークと一緒に
ロークが出資してるランジェリーショップへ。
ここの店員さんも今後出てくるかもね。


久々のウェブスター登場です。
結構好き。
悲しいかな、イヴの過去の男(それも一夜限り)って
ウェブスターしかいないんだもんなー


ルイーズのための結婚の前祝いパーティ、
ブライダルシャワー。


イヴはだんだん慣れてきた様子だけど、私はまだ
この女友達のわいわいに慣れない。


正直仕事に没頭したいよ。とイヴ目線で読んでいるので
そんな感想。


仕事部屋に勝手に入ってくるなとツッコミを入れてしまいました。
メイヴィスはいいんだけどね、ナディーンはオフレコであっても
遠慮しろって思うし、ルイーズにもそう思う。


こんな感想を持つ私は心が狭いんだろうか?


イヴの車は潰れたのでロークが車をくれました。
イヴを考慮して目立たない冴えない見た目だけど
装備やスペックが最先端。


今までのイヴだったら受け取らなかっただろうけど、
これでロークが安心できると思って受け取る方向へ。

バクスターにもちょっぴり自慢げなイヴさん。


猫のギャラハット&サマーセットも毎回癒される。


今回の犯人はマックスリッカーの娘
(アレックスの腹ちがいでアレックスは知らなかった)
でした。


事件を解決したイヴにありがとうと唇にkissするモリス。
この小説ってたまにこういう描写があるけど
外国では普通のこと?


あとがきに「ローク父 パトリックを殺したのは
リッカーとほぼ確実になってます」って書いてありましたが、
サマーセットが殺したんじゃなかったっけ?
16巻め 弔いのポートレートの感想自分の読んで確認したけど
解釈間違いなの??



30巻目 残酷なめぐりあい


今回の感想は事件とあまり関係ないけど、モリスかなー


モリスの「イヴ呼び」きました。
ファーストネームで呼ぶことは滅多にないとのこと。
前巻で初めてではなかったのね。


モリスとイヴの関係ってどうこうなるわけではないけど
雰囲気が出てきたね。
ロークがいなかったら結構いい線いきそうな二人。
当然バクスターとはこういう雰囲気にならないし。


ウェブスターは1度だけ関係あったのに悲しいくらい
イヴの心を捉えてなかったものね。


今回もモリスが軽く唇を合わせてきたとかいう描写があって。
(イヴも驚いで動けていない)


イヴがコルトレーンの事件を解決したことによって
また、支えになったことで、より親密感が出てきました。


紹介したロペス神父
(イヴと呼んでいいですか? でおぉっ!となった神父さん)
ともモリス話して気が楽になってよかったね〜



今回の事件がレ○プがらみなので、
イヴが幼少期を思い出して心の維持が大変な事件ですが、
モリスにも薄々感づかれていた。


そりゃ気づくか〜


フィーニーはロークに話されるまで詳しいこと知らなかったよね?
一部は知ってたのだったっけ?


イヴの記憶が戻ったのは確かロークに会ってからだったから
モリスも気がついたのは最近かな。


「きみをそんなふうに利用したやつにとってきみはなんだったんだ?」
と心の中でモリス思っています。


こういう事件ではロークの存在がイヴの安定剤になっていて
読むほうも安心できる。いい夫婦だなぁ。



今までの感想は、

J.D.ロブ「イヴ&ローク」がおもしろい!1〜8巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2016-07-31


J.D.ロブ「イヴ&ローク」9〜11巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2016-10-11


J.D.ロブ「イヴ&ローク」12〜14巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2016-11-28


J.D.ロブ「イヴ&ローク」15〜19巻感想

http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2017-01-11

J.D.ロブ「イヴ&ローク」20〜23巻+番外編感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2017-02-13

J.D.ロブ「イヴ&ローク」24〜27巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2017-04-03


読んでいただきありがとうございました★



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