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今更ですが、王家の紋章 読み始めた。 [小説 マンガ]

ミュージカル 王家の紋章 にイズミル王子役で
まもちゃんが出るとのことで
だんだん興味が出てきた「王家の紋章」。


もちろん名前は知っていた。
でも長いので読もうかなという気はなかった。


図書館に入っていたので読みはじめてみました。
こう長い作品は図書館ありがたいね。


61 62巻は予約がいっぱいだけど
それ以外はところどころ予約は入っているけど、
各巻2冊あるので
途中まではすんなり読み進められそう。



現在13巻め
62巻まで出ていてまだ完結していないとか。


予備知識なく読み始めました。

かなり昔の漫画家さんなので
ガラスの仮面の美内すずえさんのような絵です。



いつもながらあらすじにもなってないよくわからない感想ですが、
多少ネタバレあるので気になる方はここでおやめ下さいね。





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主人公キャロルは古代エジプトへタイムスリップして
メンフィス王(美少年)に見初められ、王女になって、
ナイルの娘と国民に愛され、過去で一生を過ごすのかな。


なんというか、この時代の漫画家さんて
勢いがあるね〜という感想。


まずは、たいして接点なかったのに
ある日キャロルは嫌っていたメンフィスのこと
愛してるわ!と気がつくんです。


一応、現代にも雰囲気に流されて言い寄られ、
好きな気になってた可愛いティーンの恋愛の婚約者
がいるのにもかかわらず。


え?どこで惚れるきっかけあったっけ?
結局キャロルも一目惚れなんじゃないか?


メンフィスはまぁ、珍しい金髪、青い瞳、
神の娘っぽいので一目惚れはありえるけど。


キャロルがいろんな国に目をつけられ
誘拐されたり、逃げたりの繰り返しで
無理やりな展開でもそれで話を引っ張ってて、
細かい設定はなんのその。
力技で話を進めるというか。


ツッコミどころが多いけどそれでもOK。
どんどこ読み進められます。
読むほうも勢いが出てくるの。


なんかこの漫画エネルギーを感じます!!!


話の作り方なんてどうでもいいと感じさせる清々しさ。


最近の漫画ってなんかこて先というか、エネルギーがないというか
そういうのばかりな気がして。


時代背景も漫画家さんに影響を及ぼすのかもしれないですね。
今は混沌としたみんな疲れている感じなのに対し、
昔は経済成長で国のエネルギーも高かったと思うし。



ネタバレ見てたら
ずっとこの調子で誘拐され、逃げるの繰り返しの模様。
今13巻目でまだ勢いよく読めてるけど
そのうちもういいよってなるのかな。
ガラスの仮面のようにだれそうだな〜


自分の中にその当時のエナジーを取り込むようなつもりで
読んでみるのもいいんじゃないでしょうか?



漫画「天は赤い河のほとり」と同じエジプトなので
(あちらも過去へタイムスリップだね)


カルカッタとか「天は赤い河のほとり」
でも出てきた地名が出てきて
あっちはどこの国だったけかな〜
なんて思いを馳せたり。


「天は赤い河のほとり」も面白いですよ。
多分こっちの方が絵がきれいし、
話しとしても綺麗にまとまってると思います。



読んでいただきありがとうございました★



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