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捨てる刺激を受けた本。その12:フランス人は10着しか服を持たない [捨てる]

フランス人は10着しか服を持たない
ジェニファー・L・スコット


話題の本ですし、知ってる方も多いかと思うのですが、
わたしもおすすめとして紹介しちゃいます。


これは捨てる刺激ってわけではあまりないかも。

フランス人大人でかっこい〜〜って思った。
そういう刺激です。


ほんとにみんなフランス人はこんなにかっこいいのだろうか?


フランスはむやみに新しいものを欲しがる物質主義の
風潮はないんですって。
フランス人の家はどこも羨ましいほど
すっきり片付いているそうな。ほんとかな〜


とにかくホームステイ先の元貴族家系?の方の美しい佇まい、
美しい暮らしに刺激を受けた。


本の一部をピックアップしながら感想。


間食のしにくいインテリアにする。
見た目の美しさが最優先で居心地の悪さは二の次。

歩きながら立ったままでものを食べない。
移動中は絶対ものを食べない。
フランス人は食べながら歩いたりしない。


こんなインテリアではポテチを食べながら
DVDとか見る感じじゃないんですって。
確かにね。


食べながら歩くってカッコ悪いよね。
小腹空いた時駅でベンチに座ってクッキー1枚とか
食べてるよ。。やめよう。。。


本の名前の
10着のワードローブの中身(2,3着多くてもOK)


上着(コート ジャケット ブレザーなど)
ドレス類、アクセサリー(帽子 スカーフ 手袋など)
靴、アンダーシャツ(Tシャツ、タンクトップ、キャミなど)
は10着に含まない。

10着は季節ごと
(例えば冬 セーター3着が夏サマードレス3着に)


これだったらなんとかいけそうな気もするね。



ホストファミリーの佇まいの美しさ
23歳の息子さんさえいつもきちんとした服装。
家の人がスウェットやパジャマでうろうろしたことは
一度もなかった。
Tシャツを着ていたこともなかった。
朝起きてから寝るまでいつもきちんとした格好。

マダムは床まで届くパステルカラーのガウン。



まるで、シャーロックホームズ時代のよう。
このガウンは芦澤多美さんの本や、
木村 里紗子『シンプル&ラグジュアリーに暮らす』
でもいいなぁって思ってました。


ドミニックローホーさんも
ルームウェアはヨガウエアって書かれてましたね。
美しいから。


少ないもので、小さい部屋でも
高級ガウンっていいなと。



住まいも格調高い空間で
敷物、アンティーク家具、絵画で飾られている。
そんなリビングルームでだらしなく座るなんて考えられなかった。

美しいものに囲まれると自然と背筋が伸びると。



汚したくない、だらだらしたくない空間にはじめから
してしまうのはきれいな部屋やきれいな肉体づくりに
いいですね。



フランス人はあまりプライベートなことを明かさない。
知っている相手でさえそうだからまして見知らぬ他人には・・・

相手の職業を尋ねない。

日常のつまらないことをいちいち恋人に話したりせず、
ロマンチックな関係を維持。
身支度やボディケアを誰にも見せない。



なんて大人なんだーー
日本人プライベート詮索しすぎで嫌なんだよ。


先日の美容院の話でも書きましたが、
美容師さんもこちらから言わない限り
職業とか尋ねないほうがいいと思うわ。


他に豊富な話題の知識を得るため本を読むなり、
趣味を極めるなりするのがいいと思う。


そして話苦手だったらとりあえず、丁寧に
感じよくニコニコしてればいいのだ。


美容師さんだけじゃないけどね。

近所の方の職業とかもね。
なにしてるのかなぁ〜って妄想で楽しむのでいいと思う。
(これは本でも似たようなこと書かれてました)

噂話は美しくない!!!


そして、年ばっかりだよ。
若くても年齢を気にされるよね。
話題がないからか気になるからか知らないけど。


親しかったらなんでも話すって一歩間違えると
依存だと思う。
こんなミステリアスな大人な関係憧れます。



フランスの女性爪短い。
ニュースキャスター
顎までのボブ、肩ラインやわらかなヘアスタイル。

ノーメイクみたいなメイク。
小さなジュエリー、シンプルフェミニン、
ライラックのカシミアセーター、プラム色の口紅。



なんて自然なのにかっこいいんだ!


そのほか、自分らしい香りも著者は紹介。
散らかっているのはシックじゃないって表現が素敵♪


これ読んで10着(ワンシーズン)にしようとかより
美しい生き方、品性、
かっこいい大人になりたいなっていう
刺激を受けました。



読んでいただきありがとうございました★



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