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J.D.ロブ「イヴ&ローク」15〜19巻感想 [小説 マンガ]

毎回J.D.ロブ(ノーラ・ロバーツ)の才能が
すごいなぁと感心するばかり。


どうしたらこのクオリティのものを
早いペースでどんどん書けるんだろう。


イヴは海外ドラマキャッスルのベケットを
イメージしながら読んでいます。


ロークはハイスペックすぎて合う俳優さんがいないな〜


ルイーズはリベンジのルイーズ役の人
ただ単に名前が一緒だから思い浮かんだのかな。


いつもながらあらすじにもなってないよくわからない感想ですが、
多少ネタバレあるので気になる方はここでおやめ下さいね。





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15巻め 汚れなき守護者の夏


メイヴィスが妊娠です。


マクナヴ撃たれ、一時期半身不随になりそうだったけど
戻って良かったね。
マグナヴどさくさに紛れイヴに唇にkissしてます。



マグナヴがイヴの泣いているところを目撃して
驚いてるのも・・・


あと「魔女が目覚める調べ」で出てきた
ジェイミーが再び登場。
コンサルタントとしてロークと一緒に
捜査協力。


17歳か。
在宅学習の教育プログラムで
ロークのところで使ってもらってるのね。
天才だしロークは手放したくないだろうなー


でも祖父が警官だったし、
警官になりたいって言うからEDD(電子捜査課)には入りそう。
そういえばジャイミーは裸のイヴ見てたね〜
イヴに殺人かばってもらってたなぁ。


バクスターも同じチームに。
ウェブスター(イヴと1回だけの関係してたイヴに惚れていた人)
もちらっと出てきたよ。


トゥルーハートも常連になってきたし、
チームが増えたなぁ。


16巻め 弔いのポートレート



ひょんなことからロークの実の母の真相が・・・。

母だと思っていた人は母ではなかった。


実の母は可愛らしい人で、ひどい人じゃなくてよかったけど
ローク父に殺されており、
(イヴ父といい、なんてひどい奴だ)
ロークはかなりショックを受けています。


イヴも締め出し、聞いた内容が真実か調べてこもるローク。
結婚してても一人の時間は欲しいよね〜と思うけれど、
今までべったりだったので
様子がおかしいことはすぐ気付かれてしまいます。


サマーセットもイヴに様子がおかしいロークを何とかしてと
助けを求めて。(にまにましちゃう)


いつもと立場が逆転して
イヴがロークに鎮静剤をこっそり与えてます。


そしてサマーセットにイヴがロークの状態を
報告とか。。。。


いやもう、サマーセットとイヴの関係に
恋愛ではないのにニマニマするとは。。。
こんな設定でにやついたのって今までなかったと思う。

ちょっとだけツンデレ要素があるからなのかな。


ロークもイヴとサマーセットの連携に驚いてます。


一人きりの家に帰りたくないと感じ、ピーボディとマグナブを
家に泊め、ここまで来てしまったかと思うイヴ。


ローク父を殺したのはサマーセットだったのか。

サマーセットと話していていきなり見抜くイヴさん。
ロークは知らないみたい。それさえわかるイヴ。

ロークを愛している二人の絆もいいね〜


ローク母の親戚へ会いに行くローク
ローク叔母シニード(母の妹)に「イヴは僕の奇跡」と・・・
時々名台詞を言ってくれちゃいますね。


後からイヴもやってきます。
叔母シニードにも気に入られてますね。


普通こんな重いトラウマ抱えたヒロイン設定って
うざいって思うのに、
普段のクールさがあるからかな。
イヴのキャラも好きだ。



17巻め 切り裂きジャックからの手紙


マイラのお家でのバーベキュー
ロークがバーベキューに興味を持ち家にも設備を設置。
ロークはじめは不器用で失敗したのが意外。


マイラ娘 ジリアン(霊媒師だったっけ?) 登場
やっぱりイヴに嫉妬していますね。
でもイヴともマイラを共有できそうって言われてます。


イヴがマイラ夫に向ける態度がなんとも微笑ましい。
あんなひどい父じゃなくこんな保護者がいたらよかったのにね。



18巻め あの頃を思い出して 第2部


ノーラ・ロバーツ名義の
「あの頃を思い出して 第1部」
とリンクしています。


ちょい読みにくいところあったかな。


ここで出ていたダイヤモンド、数冊あとの巻で
少し出てきます。

第1部も読みました。
イヴ&ロークシリーズと比べ物足りないけど、
平和な感じで読みやすかった。



19巻め 報いのときは、はかなく


HSOという組織が登場。

事件を調べている時に
ロークはあることを知ることになる。


その組織がイヴの過去でイヴの状態を知りながら
保護せず放置し、イブ父を処理していたことが発覚。
だから幼いイヴに嫌疑がかかってなかったんですね。


ロークは幼いイヴのためにそいつらに
仕返ししたくて、
でもイヴはそんなことをしてもらいたくてと
深い溝が・・・


そういうロークと生きるか、なしで生きるかと
イブに喧嘩して言ってしまい、
イブはショックを受けて。


イヴの過去ホイットニーは知っていたか。


イブの過去はロークがHSOのデータから消してくれました。
イブが今回の事件の関係で弱みになるので消すことを同意。
事件と関係していなかったら同意しなかったかもね。


でもHSOじゃないところも関わってたりして
どこかにイヴのデータが残ってたりしないのかなとか
思った。


ギャラハット(猫)がイヴの独り寝にナイト代わりな
ところも微笑ましい。
ロークを非難したような眼差しなところも。


ギャラハット食い意地はってるだけの猫じゃなかったんだ。


喧嘩が長引きイヴを一人で悪夢をみせてしまったことで
ロークは心が痛いどころではなくズタズタになってます。


ロークは仕返しをイヴのために諦め、
データが入ったディスクを割ります。
(よかったよ。殺さないで違う形で仕返しすればいいよね)


イヴのために踏みとどまろうとしたロークに
イヴが泣きます。よかったね、イヴ。


目を伏せていた価値観の違いがここにきて出てきて、
今までにない喧嘩をしましたが、また絆が深まって。



もう19巻まで来ましたが、
ダレることもなく安定の面白さ。


ロークやイヴの過去も少しずつ明らかになってきたり、
サマーセットとイヴ、
イヴとピーボディ、マイラたちとの関係も進展して。


こんなに長く楽しめる作品に出会えて幸せ。


今までの感想は、

J.D.ロブ「イヴ&ローク」がおもしろい!1〜8巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2016-07-31


J.D.ロブ「イヴ&ローク」9〜11巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2016-10-11


J.D.ロブ「イヴ&ローク」12〜14巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2016-11-28



読んでいただきありがとうございました★



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