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小説 明日のナージャ 16歳の旅立ち 感想 [小説 マンガ]

明日のナージャのアニメにむちゃくちゃはまっていた。
評判良かったのに1年で終わった。


小説あとがきでも続きも想定していたと書いてあった。


大人な事情で仕方ないならば、深夜枠でやってほしかったよ。
プリキュアシリーズ更新何年だっけ?それを見るたびに
ナージャ・・・っていつも苦い気持ちになるのです。


偶然新しく小説が発売されることを知った。
明日のナージャがまさかの新作!


小説 明日のナージャ 16歳の旅立ち


一部店舗限定でポストカードがつきます。
公式サイト、
どこのお店で着くか書かないで店舗にお問い合わせくださいって、
不親切。

アニメイトやとらのあなについているようです。
アニメイト発売日にTEL取り置きしてもらいました。
(発売前は予約できない商品だった)


明日のナージャ 16歳の旅立ち.JPG


早速ドキドキしつつ読んでみました。
子供向けなので物足りなかったり、なかなか突っ込みどころ満載です。

小説は続き出そうな終わり方でした。


いつもながらあらすじにもなってないよくわからない感想ですが、
ネタバレあるので気になる方はここでおやめ下さいね。



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アニメでは最後、
ダンデライオン一座と一緒に旅に出たような記憶があるけど
3年間ワルトミュラー伯爵家でお母さんのコレットさんと
義理の父アルベルトさんと一緒に過ごしてます。


まぁ、普通そうするだろう。
あれだけお母さん、お母さんに会いたいって言ってて、
ちょっと過ごして旅出ますっておかしいだろって思ってた。



ナージャ、おじいさまともいい感じになってよかったねぇ。
家庭教師つけてもらっていろんなことを勉強してます。


プレミンジャー公爵無理強いはしないけど
ナージャの後継者として諦めてはいないって。
公爵様考え方が結構柔軟でね。


わたしもナージャに後継いで新しい時代の女性の貴族の
あり方を模索して素敵なレディになってほしい。

権力を持った人しかできないことがあると思う。


こういう物語設定によくありがちな
庶民としてダンデライオン一座やアップルフィールド孤児院で
生きていくなんてことはやめてくれ。


フランシスかキースどっちか選ぶだろうからそこは大丈夫かな〜


フランシスはハーコート侯爵家をたてなおし、
今もノブレスオブリッジ頑張ってる模様。
そして、キースとスイスでいろいろ話した影響で
進化して、貧しい人に教育の場を与えようと思っています。


フランシス、キースの身代わりで捕まってたの忘れてた〜
その後どうなったかも覚えてない・・・・



ナージャの16歳の誕生日のお祝いの舞踏会で
フランシスナージャ抱きしめて愛してる、運命の女性と。


キースとフランシスまだ選べないのを知っているので
答えを聞きたいわけではなく伝えたかったと。
せつない。。。。


コレットさんとレイモンさんの出会いのシーン。
運命の相手だったとお互い思ったということ、
フランシスナージャの出会いのシーンが同じような感じなんだけど
最後選ぶのはキースになるんだろうな〜



キースもとっても好きだけど、わたしはフランシス寄りです。
どっちか選べないっていうのもあまりないなぁ。
どっちもいいんだもん。
斎賀みつきボイスがよかったねぇ。


で、16歳になってまたダンデライオン一座と一緒に旅へ。


大変お世話になったのはわかるけど、
ここから離れられないんかい!


世界をまわって広い世界を知りたいんだっけ?


散らばっている孤児院の頃の仲間=家族が元気でいるか探して、
家族で困っているなら一緒に暮らしたいからと。



ここは優しいな〜。
ローズマリーなんてそんなこと微塵も思ってないよね。


この話の最後にニコルという孤児院で一緒だった子が
衣装係として入団。
このニコルって子が優しくていい子。


なんかよくわかんないんだけど孤児院の仲間はわかるけど、
コレットさんと過ごした3年よりダンデライオン一座とは短いわけよね。
長さじゃないってことなんだろうけど。
そこまで人生かけるほど踊り好きだっけ?



今は公爵がいるけど、領民のために
将来公爵家ついであげないととは思わないのね。


歌姫シルヴィーは吟遊詩人のラファエル諦めきれず追っかけて
劇団やめたそうです。よかったよかった。


そして悲しいかな、あの孤児院のデザインのドレス、
アップルフィールドの仲間がわかるようにって、
大きくなってもコレットさんに大きいサイズ作ってもらって着ていきます。


わたし、アニメの時、ずっと同じあの衣装が嫌でね〜
半年くらい経って寒くなったら何か違う服着せてあげてよって思っていた。


もうちょっとシンプルなワイン色のドレスとかだったらいいのだけど
チェックの子どもっぽいのがね。


カルメンの衣装はよかったけど、チュチュも子どもっぽい。
子どもなんだけどさ。


その落差で、舞踏会のピンクのドレスとか白のドレスとかワクワクしたよ。
舞踏会のシーンは綺麗だったね〜


ダンデライオン一座のからくり自動車が
川に流されてしまいます。
中のエンジンだけ団長さんが取り出した。


パリへ行って興行するもからくり自動車の舞台がないと
他との差別化ができない。


その後舞台で公演すると評判がいい。
もともとからくり自動車で舞台を作ってやっていたので
劇場と相性がいい。



そこの劇場を買わないかという話が舞い込みます。
ナージャ母とゆかりがある劇場の持ち主が亡くなった。
ゆかりのあるナージャになら安く売ると。

おばばの占いでもいい感じだったので
ナージャはお母さんが毎年ダイヤを買ってくれていた12粒を
現金に換え購入。



ローズマリーの罠で、
契約書をよく読むとぼろぼろの劇場を売られたのでした。


ローズマリー役者を雇って弁護士のふりをさせ騙し取ります。
いまだにナージャに歪んだ恨み持ってますね。
ローズマリーの言い分としては
借りただけ、アメリカで一財産稼いで返すつもりだそうな。


ヒール役として恨まれたけど一部では人気だったっけ?
自分はプリンセスと思い込んでいた割にやることが汚いと思うんですけど・・・

ナージャになり変わろうとして失敗したけど
懲りずに悪知恵が働くのね。


生きるためにやったのよ、のちのち反省してOKとかやめてほしい。



落ち込んでいたナージャですが、自分たちで修復したり、
出資者を募ったりと
からくりを設置した新しい劇場オープンしていい出だしです。


出資者を募るというアイデアは義理の父がもたせた本を読んで
ひらめいたナージャ。


レオナルドとティエリに紹介してもらって
パトロンとして芸術家に援助している人に出資を頼みに行った先の
仮面舞踏会でキースと再会。


はじめはフランシスかと思っててしばらくして気が付きます。


キースはインドへ渡り、刺激を受け今は
事業を拡大している実業家に変わっていました。


ナージャじゃないけどらしくないですね。
怪盗のキースがかっこよかったのにな。


かつて黒薔薇を追っていた記者が気になって追っている
謎の実業家がキースだとすぐ気がつくナージャ。


なんやかんや話していて、
最後大っ嫌いといって別れるナージャ。


キースは大っ嫌いという言葉を聞いても、
変わらないナージャに嬉しく思い、ナージャに会うのを楽しみにしていて、
別の人生を歩いてもまた交差すると信じている。
俺の運命の女姓だからって。締めでこのお話は終わり。


こういうのを読むとキースエンドになるんだろうなって感じる。


新作は運命の相手がキーワードなのかね。



漫画版ナージャのようにフランシス=黒バラでキースがいない設定ならば
問題なかったんだけどね。
アニメも途中まで言動がおかしいけどずっとフランシス=黒バラって
思って見てたもの。
フランシスはグラナダ、キースはアルハンブラ宮殿のところ好きだったな〜


ナージャの音楽も良くて
ワルツや子守唄、グラナドス「スペイン舞曲」第5番「アンダルーサ」
も好きだった。



アニメ結構忘れている。
小説読んでてお顔のイメージがぼんやりしてる人がちらほら。
またアニメ見直したい。


アニメ続編もしそうなんじゃないかな〜〜〜と期待してる。
今古いアニメの新シリーズ再びって多いし。


けど、小説もそうだけど、フランシスかキースって選べず
視聴者の想像で・・・って形の方がいいかなとも思ったり。


小説いろいろ感想書いたけど、久しぶりにナージャの世界に触れて
嬉しかったです。


大人が読むにはあまり期待して読まないほうが・・・
いろいろ安直、ご都合主義なとこも多いので。



読んでいただきありがとうございました★



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