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おすすめライトノベル:うちの執事が言うことには

久々にビーンズ文庫の新作を発掘してみた。
裏僕目当てで買ったASUKAに


うちの執事が言うことには  高里 椎奈


という作品の漫画が載っていてちょっと興味を持って。
1話目じゃなかったので漫画ではついていけなかったのですが
なんとなく雰囲気が気になった。


ASUKAからビーンズ文庫気になったのは
彩雲国物語以来だよ。



1冊が薄くて読みやすい。(現在8冊出ている。)
1冊目で続けて読むの決定しました。2冊目読了。
久しぶりに読んだことのない作家さんで
ビーンズ文庫で続きも読もうと思ったわ。



今時の読みにくいティーンズ文庫と違い、ストレスがない。
ちょっとした軽い謎解き?ミステリー要素もある作品です。
ときめきとかそういうのを求めている人には向かないかな。


ムッチャはまるとかじゃないけど、次も読むかとなりました。


恋愛面が出てこなさそうでそれもいいかな。
女性は恋愛に関わるような人は出てこなさそう。


恋愛小説好きなんですよ。
好きなんだけど好みのがあまり最近出会わなくて。
中途半端にイラつく恋愛だったらいらないって思いはじめている。


登場人物は
烏丸家の27代当主となった花穎
若き執事 衣更月

老執事・鳳

烏丸家の奉公人?たち。

胡散臭い自称友達のタチの悪そうな赤目さんとか


あんまり登場人物は出てこないのですが、
軽く楽しめます。


いい屋敷の日々の優雅な?暮らしも描かれていて。
こういうメイドや執事もの好きなんですよね。


あと、私の好きな紅茶が割と出てきます。


1巻目ではヌワラエリア
最近teteriaさんとこの買ったばかり!

2巻目ではダマンフレール
好きで良く飲んでいます。
メーカー名だけでブレンドは書かれていなかった。


知らないメーカーとか出てきたら
飲んでみようという楽しみもある。


この物語の向かう先は
主従関係の信頼がいかに深まっていくか
だと思います。

その様子を読者が一緒に味わっていくのが楽しみという小説なのかな。


花穎も衣更月が鳳を超えて衣更月でないと〜と
信頼関係がだんだん出てくるんだろうね。
ここはまぁ、早い段階でなりそうかな。


衣更月が花穎LOVE?になって
漫画「黒執事」のように坊ちゃん一番大事みたいになるのか?
coolな衣更月の変化が楽しみ。


花穎以外のご主人様にはお仕えしたくないという意識まで進むのが
今後の楽しみというか見所だと勝手に思っております。


花穎のいろんな色がはっきり見えてしまう能力で?
色のついた薄いメガネをかけています。
日々の生活がかなり不便そうです。


でも贋作を見抜けたりということもできて一見便利そうだけど
色に酔うようで役に立たない。


これアニメになりそうな要素あるね。
なにかもう少し笑いだったり、萌えがあったらもっと
人気でそうな作品。


お気に入り度:★★★★


追記:9巻まで読みました。
ようやく衣更月と花穎の関係が唯一のものに近づいた感じ。
いい主従になりそう。


9巻にもチラッと出てきたけど、
衣更月と花穎のバーでのエピソードが好き。



読んでいただきありがとうございました★



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