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J.D.ロブ「イヴ&ローク」12〜14巻感想 [小説 マンガ]

愛読中の J.D.ロブ「イヴ&ローク」シリーズ。
巻が進んでもだれない素晴らしさ。


イヴのエナジーバーを盗んで食べているのは誰なのか
気になっていたりします。


今回も感想長くなったのでこの辺でUPしておきます。



あらすじにもなってない感想ですが、
多少ネタバレあるので気になる方はここでおやめ下さいね。





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12巻め 春は裏切りの季節

結婚して1年目くらいの時期。
まだまだイヴがロークの何気ないスキンシップにドキドキしています。


イヴがサマーセットにロークに内緒で
ロークの過去の友人ミック コナリーについて
どう思うか聞くところなんて進歩だよね〜


ロークを狙う奴がロークの従業員、関係者を狙ったりして
死んでしまっていることにかなり参っているローク。


こんなに弱っているロークは今までなかったんじゃない?
珍しくイヴとロークの関係性が逆転して
ロークの癒しとなるイヴ。


ロークを抱きしめて頬を重ねたりと、
人前ではしたことがなく、警官が見ている前で仕事中にもしたことがない
ことまでしてロークを慰めるイヴも進歩したね〜
それだけロークが悲しんでしまっているのだけど。



サマーセットもイヴだったら慰められると言及しているのが
これまた進歩。
サマーセットがイヴのジャケットを脱ぐのを手伝って
綺麗に腕にかけているところがなんとも。
(お互いロークが心配でいつもと違うのに気づいていない)


あと、ピーボディがマクナブについて悩んでいるのを
話を聞いてあげるようになったイヴもこれまた進歩。


イブ、「ロークが連れてきた大事なものはもう
あんただけ」だと、サマーセット本人に言っているところもね、
なんかウルっときたな。


ミックがロークをかばって死んじゃったのも悲しいね。
これで古い友人がまたロークからいなくなってしまいました。


女優マクダさんは今後出番あるのかな〜
イヴと気が合う様子。



13巻目 薔薇の花びらの上で


イヴが一人ではじめて自宅の豪邸の中の
屋上庭園へ。
イヴがだんだん自宅でくつろぎはじめているのが嬉しいですね。
(ロークが前巻のミックの葬儀で家を空けている)

ロークと離れている間やはり悪夢をみるイヴ。
でも早く帰ってきてくれました。ローク。
二人が離れていると恋しく感じる描写とかうまいな。


p.252
ロークは自分のためにここにいてくれる。
今までそんな人はいなかった。

イヴとロークの関係性がほんといいね。


あと、イヴが熱を出してロークが心配しているところ、
サマーセットに処置をされるのを抵抗して悔し涙を流すところも
かわいいね。


サマーセットはイヴと二人にしてもらい、
「ロークは心配してどうしていいかわからなくなってる
今までそういう女性はいなかった、
イヴに休養が必要だし、ロークも必要。
ロークはイヴが休まないと休まない。」と優しく諭します。

サマーセットとの関係性もつぼだ!
はじめのほうは憎きサマーセット!って思ってたのに。。。


ルイーズがチャールズとイヴの家で出会い
お互いビビビときてる。
は〜チャールズ好きとしては、ルイーズ好きだけどなんか違う・・・


チャールズの相手はピーボディでもないけど
ルイーズでもなかったな〜
ネタバレ見かけてしまって、今後結婚するみたい。
そっかーしょうがない。
後々読んでたらしっくりくることあるのだろうか。


14巻目 イヴに捧げた殺人


ロークが服をクローゼットにいっぱい用意してくれていて
羨ましい。


サマーセットが玄関に現れず1、2分待っててハッと我に帰る
イヴが可愛い。

君を死ぬまで愛し続けるというローク、
それに私もというイヴ。なんかいいわぁ。


マイラの夫チャーリー登場でイヴとご対面。
ロークが狙われていることが心配&
ダラスに捜査に向かわないとといけない(過去と対面)
という不安で、
マイラの家に立ち寄るなんてイヴがマイラに心開いて
進歩したなぁ。

空気読めるチャーリーもなかなかいい人だ。


ピーボディの両親がやってきました。
なかなか個性的な両親。
母親のほうがなんか人の心を操作するようで
悪意はないけどちょっと怖いし、やだなー。
いつのまにか意のままにさせてしまうという能力。

あのロークまでそうなってしまっているのがびっくり。


ピーボディ母がイヴに先祖の大事な小さな彫像を
あげて、それを仕事場に飾っているのを
ピーボディがみつけて嬉しくて泣いているものよかった。


ピーボディ父も癒しの能力があって、
イヴの頭痛を治すときに油断してイヴの過去を見てしまいます。

もう自分がイヴだったらと思うといたたまれないね。
でもちゃんと和解というか分かり合ってよかった。


ルイーズとチャールズも愛を育んでいる感じ。
う〜ん、チャールズの相手としてまだルイーズはピンとこないわ。


サマーセットとのイヴの喧嘩はロークから見ると
愛の言葉を交わしている風に見えてるのね。


結婚1周年なんですね。
記念日を家で過ごす時
サマーセットだと嫌がるだろうと、
ドロイドが料理を運んできました。
この家でドロイドを見たのは初めてというイヴ。


今回はここまで。面白かったです。



今までの感想は、

J.D.ロブ「イヴ&ローク」がおもしろい!1〜8巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2016-07-31

J.D.ロブ「イヴ&ローク」9〜11巻感想
http://lemon-grey.blog.so-net.ne.jp/2016-10-11



読んでいただきありがとうございました★



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