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パリの朝食はいつもカフェオレとバゲット:今日のオススメ図書 [本]

今日のオススメ図書


パリの朝食はいつもカフェオレとバゲット
国末 則子

パリの朝食はいつもカフェオレとバゲット.JPG


フランス関係のライトな本は読んでみたくなる。


素敵な本の名前と、表紙で、どんな本か分からず読んでみたが、
なんか思いの外よかった。


一応副題がついてました。
「フランス人はなぜ仕事と子育ての両立が上手なのか?」


食べ物のことが多いかと思ってたけど
違うはずだ。


少し食べ物の話も出てきます。
チーズ毎日違う種類買っても1年以上かかるほど種類があるなんて。



元新聞記者の方にしては堅苦しくなく、読みやすい。


フランスで数年生活してみての感想。
日本人がフランスで生活するとこんな風に思うのかななどと
実際のフランスとは違うのかもしれないけど
少しフランスの生活を垣間見たような気分になる。



たぶん、本に書かれているいいことばかりではないのだろうけど、
いいんですよ。
ほんわかふんわりなんかフランスっていいな〜って
気分が味わえたから。


このかたの目を通したフランスはこうだったってことで。



軽い感じなのでお友達から手紙をもらって
ヘぇ〜フランスってそういう感じなんだ〜
いいなぁ〜って思うような雰囲気の本です。


中村江里子さんや辻仁成さんが本で書かれていたよりも
フランスの子育て、日本と違って無駄がなくていいなぁと感じました。


入学式や授業参観がなかったり、
幼稚園で名前書いていろいろ用意しなくてもいいとか、
働く親に負担が少ないことが多い。


日本はまだまだ男親や会社の意識やシステムが欧米のように
なっていないのに女性の負担が大きい。


日本は海外のいいところを取り入れてアレンジして
より一層いいものを作るのが得意とする民族だと思うから
よりいい形が生まれるといいんだけど。
なんでいまだにそうならないのかなぁ。


フランス、親しくなったらランチや夕食に招いて
2時間かけて食事っていうのは面倒くさそうではありました。



フランス関連でよかった本をもう一つ。


1/3の服で3倍着回すパリのおしゃれ術
米澤 よう子


イラストで描かれています。
着回しができるかどうかは別として、
参考になったような・・・
読んで知識としてどこかにストックされているはず。


3つの首(手首、首、足首)を出すとスタイルが良く見えるとか
また忘れてたな〜と再確認したり。



読んでいただきありがとうございました★



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